朝の寒さが本格的になってきました。だましだまし着ていた
秋物では耐えきれなくなってきましたね
さて、笑うアシカは結構有名だったりするのですが、シーパラには
以前も紹介した、笑うアザラシが二頭もいます。
スイッチを押すと、なんとも安らかな笑みを浮かべる
カオちゃん
そして、ちょっとひきつった笑顔を見せるのが
良い味でてる、風和ちゃん
この笑顔、先日紹介したオットセイのエレナさん輪投げの様に
コツコツ階段を登るように教えたわけではないのです
その時、担当していたスタッフが、風和の耳辺りをさわさわしてると
風和が、こしょばかったのか顔をきゅっとしたのがきっかけ
違うゴマちゃんの、耳元を触ってもせいせい目をつむる
くらい。
でも風和ちゃんは、目をきゅっとつむるので、めちゃめちゃ
笑ってるように見えます。
そこに声でもするように合図をつけただけなので、コツコツではなく
すぐに1つの種目としてできるようになっちゃいました
スタッフの遊び心と観察力があればできちゃう
こんなトレー二ング方法もあるんですよ
朝のゴマちゃんプールの様子です。
毎朝、いつもゴマがゴロゴロしている床面やお客さんに
さわってもらってるふれあいステージもブラシでゴシゴシしております。
さて、毎日ではないですが、お寝坊さんのゴマフが一頭
陸場で寝ています
毛が乾くと一瞬誰だ?となりますが、近づいてみると
今朝は珍しく風和ちゃんが寝ていました
夜中から寝ていたのか、全身の毛がほわほわに乾いて
思わず、セイウチのようにダイブしたくなりますが、
風和はうちのゴマの中でも、ビックリ屋さんなので
やめておきます
あ〜頭、帽子かぶってるみたいやな〜っとのんびり写真
撮ってましたが、掃除しないかんことに気づき慌てて
掃除を開始
さて掃除となると、風和ちゃんにはプールに行って
もらわないといけないので、口で言って分からない時は
水をかけます
が、彼女も乾いた毛を濡らすのが嫌なので必死でよけます
それでもプールに行ってもらいたいので、水をかけますが
入ろうとせず
最後は直かけ
でも彼女はその場を動かず
仕方ないので、今日だけサービスです。(今日だけはよくあったりして)
陸場にウンチも無いことだし、本当に特別です
安堵の表情を浮かべ彼女は再び10時半まで眠りにつきました
春はこの光景がしょっちゅうですが、暖かい秋にもみられる
ゴマフとの小さな戦いでした
こんにちは!
ニカニカお姉さんです
今日は私の大好きな、おばあちゃんアザラシのお話です
今日の主人公は、おばあちゃんアザラシのヤマちゃんこと
「ヤマダ」おばあちゃんです
ヤマちゃんは御年29歳!!
サン太君、小丸ちゃん、息吹ちゃんのおばあちゃんなのです
今は回遊水槽の上で、のんびり暮らしています
そんなヤマちゃんですがご高齢の為、実はほとんど目が見えないんです
わたしがヤマちゃんに初めてエサをあげる時、先輩スタッフに言われたのが
「姿で覚えてもらうことは出来ない分、あんたの声であんたを覚えてもらいなさい」
だったんです
そうか!声か!とその日から毎日給餌に行く度にヤマちゃんに話しかけるようになりました
今思えば、お腹も満たされボ〜っとしていただけのヤマちゃんでしたが、新人だった私は
「お、聞いてくれてる」と一人で感動して、ペラペラお喋りしていました
最初はその日の天気や、孫ゴマたちの話でしたが、
次第に脱線し、最終的には 新人あるある(バケツ洗い地獄、餌切り地獄、失敗談)の話に・・・
ヤマちゃんに声を覚えてもらう為に喋ってたつもりが
いつしか新人ニカニカの愚痴弱音大会になってました
時に笑い、時に泣き、ブーブー言ってる私に
和やかな表情をむけ、話を聞いてくれた(飽きたら寝る)ヤマちゃん
そんな優しいヤマちゃんにどれだけ助けられたか
ヤマちゃんは新人だった頃の私の心のよりどころでした
このブログが書けたら、「ヤマちゃんのこと書いたよ〜!」って報告しにいこう!
その前に先輩スタッフに「そんなこと話してたんか!」って怒られそうやなぁ・・・
これからも大好きなお魚をいっぱい食べて、元気に過ごしてもらいたいものです
最近とっても取材が多い伊勢シーパラダイスのアザラシゴロゴロ
皆さんはもうご存知かと思いますが
伊勢シーパラダイス生まれのゴマフアザラシたちがお客さんの足元を
自由気ままにテキトーにウロウロしている超開放展示です
アザラシたちの気分によって出てくる頭数は変わりますが
サン太兄さんは比較的安定して毎日ウロウロしていますね
そんなアザラシたちのの〜天気展示にプラスして
最近は人数限定の有料イベント「ゴマちゃんを膝枕体験」を行ってまして
CBCテレビさんや三重テレビさん に撮影して頂きまして
他のテレビ局さんや新聞さんも取材予定です
アイドルを育てて 手が届かないくらいビックにしていく様に
この子たちも育てて頂きたいと思います
最近やっと取材が増えてきましたので、スター道を登っていく様を皆さんは目撃する・・・かも? しれませんね
ただし、飼育舎から出てウロウロするのは本当にアザラシたちの気分次第なので
いろいろと苦労するのはスタッフの方ですね
膝枕はしっかりと続けていけるようにはしていきたいです
CBCテレビさん(東海地方)の取材は明日10/18(火)の夕方のニュースで放送予定です
(見られない地域の方はCBCさんのホームページでその日は見られるそうです )
また、三重テレビさんは本日の夕方のニュースウィズという番組で放送予定です
スタッフが一生懸命にエサを切っている調餌場で
うろうろして遊んでいたアシカの赤ちゃんも出るかもね
最近人気があります伊勢シーパラダイスの変な展示
ゴマフアザラシ三兄弟が好き勝手にウロウロしている時間です
この時間にはスタッフが手書きした看板が立ってまして
その看板に描いている三兄弟の似顔絵がとっておみごと過ぎて笑えます
一般のお客さんから見るとみんな同じような顔に見えるかもしれませんが
飼育スタッフから見るとこんな↓↓↓感じに見えています
かなり抜けた感じのするお兄ちゃんのサン太くんの似顔絵
完全にゆる〜いキャラが出ている↓↓↓この絵の生顔は・・・
こちらが↓↓↓生サン太くんです
サン太くんのボーッとした の〜てんき感がそっくりでしょ
普段からどこを見ているか分からない長男さんです
そして次は妹の小丸ちゃんです
とにかく目が大きいのが特徴で、小丸という名前になったのも
以前飼育記録世界一まで長生きした目の大きなミナミゾウアザラシの丸子に似ていたから
小さな丸子という意味で 小丸 というお名前になりました
生小丸ちゃんはこちら↓↓↓
まぶしい時は薄目になっていますが、飼育舎の中に入るとグインと目が開きます
そっくりでしょ
そして最後に一番末っ子の息吹ちゃんです
なんだか悪意を感じる似顔絵ですがめっちゃ似ています
生息吹ちゃんがこちら↓↓↓
宇宙人のロズウェルとかダイオウグソクムシの目とか言われる息吹ちゃん
飼育スタッフが愛情を込めて似顔絵を描くとみんなこんな感じになります
絵の得意な人はスゴイですね
アザラシたちだけではなく
ペンギンさんなんかもいろいろと絵を描いてもらっています
なんらかの形でまた皆さんの目のにつくところで絵の才能を発揮されるかと思います
P.S
伊勢シーパラダイスのスタッフの中には他にも
ギターが引けたり、ドラムができたり、歌が歌えたりするスタッフが居ますので
誰かがベースを練習してくれると 伊勢シーパラバンドが結成できます
いよいよ一般参加が始まりました
ゴマちゃんの膝枕体験イベントです。
このイベントではゴマちゃんの重みや体温を体で
感じる事のできる、日本初のふれあいイベントです
以前、スタッフの膝で練習している写真を載せましたが
夏休みの十分な練習を経て、一般のお客様にも参加
できるイベントとなりました
でもほんとの事言うと、上写真の様に、がっつり
膝にゴマちゃんが乗る本気腹枕や
もうちょっと、顔近くでゴマちゃんを抱っこや、その他
もっとゴマちゃんと密着度の高い体験も考えていましたが、
やれ服が汚れる?ちっちゃい子が重さに耐えれないのではで
今回は4才の子供ちゃんから大人まで楽しめる内容に決定
しました
とはいっても小学生高学年以上の子は、結構遠慮なく
乗るので、その重みをしっかり感じれると思います
昼と夕方のゴマちゃんゴロゴロ後に実施しています。
先着5名様なので、入場券についたらお早目のご予約を
お願いします
まずまず好評な伊勢シーパラダイスの新しい展示
ゴマフアザラシによるアザラシゴロゴロ
夏は1日2回でしたが秋になってからは毎日3回。安定して行っています
お客さんと動物たちがある程度自由に一緒に居れないか?と
数十年以上前から歴代の先輩方の構想としてありましたこの展示
お客さんを気にせずほぼ無視してウロウロするシーパラ生まれの子たちが居たからできた展示です
この展示の見どころはアザラシとお客さんが普通に一緒に居るという
よくよく考えると「変な空間」をユーモアを持って見れるかどうかがミソです
この時間はお客さんよりもアザラシが優先になりますので
触ることや跨いだりすることはできませんし、お客さんの方が道を開けて頂くお手伝いはしてもらっていますが
いろいろな角度からお写真は撮れますので
アザラシたちの吐息を顔に受けながら近くでかわいい写真を撮ってみて下さい
このシュールな光景を面白いと思ってもらえたら楽しく過ごせる展示になると思います
P.S
今日。久しぶりに太陽を見ました
最近ずっと伊勢シーパラダイスは雨でしたので
久しぶり過ぎて 太陽ってこんなに明るかったかな? と思いました
雨の後だったので 雫で全てがキラキラしてました
今日は予測不能のゴマちゃんゴロゴロにテレビの撮影
が来てくれました
テレビカメラもマイクのモコモコも特に気にすることなく
いつも通りにゴマちゃんたち。
自由気ままに広場をゴロゴロ
テレビだからと言って特別サービスはございません
この時間のこの空間は、ゴマちゃんが優先となりますので、
カメラさんにもゴマちゃんが通る時はよけて頂きます。
そんな撮影の最中も、やっぱり人気なのは、自撮り
でしょうか。
並んでの記念撮影はもちろん、至ることろで自撮りをされています
自撮り取り放題なのはいいのですが、逆にゴマちゃんが
近すぎて、画面におさまらないとの声もちらほら
見切れゴマちゃんもなかなか素敵かもです
たくさん自撮りされ、ちゃっかりテレビ線目線も送れたサン太君
うまく撮れたかなぁ
ゴマちゃんゴロゴロに看板を設置しました。
ゴロゴロの説明と反対側には三頭のゴマちゃんの
紹介が書かれております。
(以後、写真が多いです。すみません)
さてイラスト付きの紹介と本物を見比べてみましょう
おっとりマイペース ふむふむ
優しいお兄ちゃん それは、どうかな
チャームポイント長いお顔チャームポイントなのか
確かに顔は、父親エリ君譲りで長い
続いて小丸ちゃん。
単独行動ヘッチャラ 確かに魚館に行っちゃう位だから
チャームポイント クルクルの目 そうだっけ
本当ですね。
これはゴマフ界の 広瀬すず(いいすぎ)
最後は、息吹ちゃん。
あら〜なかなかのお顔。
チャームポイント クールな目。物は言いようですね
ほんとだ、クールです。
その後の宇宙人みたいって言われるって
担当者からはグソクムシとの声も
なにはともあれ、この看板のおかげで、
三頭の区別がつく事間違いなし
ちなみに、全てスタッフからの見え方ですので、
あしからず
お盆なか日のゴマちゃんのゴロゴロです
お盆の特別メニューの為、9時15分という早さではありますが
ゴマちゃん現れるとすぐに取り囲まれました。
その中に放たれるゴマフたち。
なかなかゴマちゃんに近寄れないお客さんに対し、オッケーの
合図を出したところ
まぁこうなりますよね
一気にその輪は縮まり、どこにゴマフがいるのかわかりません
ただ、お客さんの動きと、視線の向きでだいたい
どこにいるかはあかりますが
少しすると、人垣からゴマちゃんがにょんにょん
見えてきました
どうやら無事のようです(当たり前ですが)
しかし、こんなにお客さんがいて取り囲まれても、
特に何の変化もない、大変マイペースなゴマフ三兄弟
ゴマフアザラシ=臆病・警戒心が強い
という概念はシーパラで生まれた仔や、しばらく暮らすと
なくなりますが、それにしても人間に無関心すぎておもしろい
特に長男のサン太が参加するようになってからは、その無関心さには
かなり磨きがかかっております
いったい、サン太はじめ、小丸・息吹はお客さんを人間を
どう思っているのか聞いてみたいものです
もしやアザラシと思ってる
それもありですね
PS。アザラシ絡みで・・・
二見の時のオリジナルTシャツ第一弾の丸子バージョン。
名称変更の都合で、そうもゆっくり売り続けれなくなり
値下げして入場券売り場にて販売することになりました。
全てのサイズがあとわずか状態でもあります。
早い者勝ちですのでよろしくお願い致します