先日。
学研さんから荷物が届きました
みなさんご存じ あの学研です
中身はなんだろう? と思って慎重にパカっと開けてみると
中から大きな本が出てきました
実物大の水族館の動物の本!
とってもおもしろそうな本です
ネタをバラすといけないので、ぼかしを入れておとどけしますが
スタッフと比べてもかなり大きめの本です
どうして二見シーパラダイスに送られてきたかと言いますと、
この本の中に二見シーパラダイスの物動物たちが 実物大 で紹介されているからです
皆さんにお見せできないのが残念ですが
こんな動物や
あ〜んな動物たちが 実物大 で載ってます
二見シーパラダイス好きで 幼稚園や保育所の先生たちとか・・・ 一冊どうでしょう?
もちろん一般の皆さんにもオススメです
この撮影だけで、1頭につき多分100枚ぐらいの写真を撮ってました
学研さんの仕事への本気を見た気分でしたよ
その中の1枚だけが載ってますので乞うご期待です
欲しい方は本屋さんで
ちなみに。
この本の英語版がアメリカのParents'ChoiceAwardsで3年連続金賞を取っているらしいです
P.S
明日から7月ですね
ミナミゾウアザラシの丸子おばあさん
今日もむずがらず元気でいてくれたます
そんな丸子さんは今 年に1度の毛換わりの時期でして
若い頃は3週間ぐらいで終わった全身の毛換わりが 現在は3〜4ヶ月もかかってしまいます
おばあちゃんなのでゆっくりなのは仕方がないのですが、
この毛換わりの時期は体調を崩しやすいのでスタッフは薄氷を踏む思いで丸子を見守っています
丸子さんはもう1ヵ月ぐらい前から毛換わりが始まりましたが
まだ鼻の先とアゴの下ぐらいしか新しい毛が出てきていません
あとは背中と後足の一部の古い毛が抜け始めています
丸子の毛換わりはこれから2〜3ヶ月が本番です
この夏もスタッフの気が休まることはないでしょう
P.S
昨日の夕日がとってもキレイでした
二見シーパラダイスの裏から夫婦岩方向を見た夕日です
携帯電話のカメラで撮ってこれだけキレイですから、
生で見れたらどれだけキレイだったか想像してみて下さい
それはそれはキレイな黄金色と紫のグラデーションでした
ツメナシカワウソのズリちゃんとブブゼラくんの写真を撮りたいなと思い
おもいっきりエサ待ちしている両氏の姿を
アクリル越しではなくて直接撮ってみました
ズリちゃんはスタッフを咬んできませんが、
ブブゼラくんはボーっとした とぼけた顔をしているクセにいつ咬んでくるか分からないので
デッキブラシを持っていざ侵入です
スタッフが入室すると タタターっと寄って来ました
エサをもらえると思ったんでしょうね
でもスタッフがエサバケツを持ってなくて、
片手に鬼デッキブラシを持っていたのでピタっと止まりました
それでもお腹が空いているので一応寄ってくる ズリ&ブブ
ズリちゃんはスタッフに慣れているのでグイグイ寄って来ますが、
ブブゼラくんはあまり寄って来れません
ただでさえ たぬきが困った様な顔をしているブブゼラくんが
とっても不安げな顔で様子をうかがってきます
分かりやすい顔ね〜
一方。
相方のズリちゃんはカメラに興味津津でマクロ撮影です
メスは大胆ですが、逆にオスは気が弱くてイケませんね〜
そのクセ強がるでしょー
動物も人間も精神的には女性の方が強そうです
セイウチのクルミさんがお昼寝をしています
エサの時間なので起こさないといけませんが、
シャーっと水をかけて起こすのも味気ないのでいつも通り遊びます
接近して写真を撮り
寝顔をじっくり観察しているとどうしても気になる鼻の穴
息をするたびにパカっと鼻が開いて スー スー と呼吸音が聞こえます
とりあえず起こさないといけないので起こしにかかりますが
セイウチはなかなか起きませんので
いろんなことをして起こしましょう
痛くしているわけではありませんからご心配なく
クルミは鼻の穴を触られるのが
好きではないかもしれませんが嫌いでもありません
「お嫌いですか?」 と聞かれると 「お好きです」 と返ってくるぐらいの感じです
ヒマワリとタンポポは若干嫌がりますがクルミは少し楽しそうです
ホースで水をかけて起こすのが一番手っ取り早いですが、
時間がある時はこのように愛情を込めて軽〜くからみながら起こします
もう過ぎてしまいましたが
そう言えば、先日の6/22は小鉄の誕生日でしたね
その小鉄くんは相変わらず発情時期でして、
ず〜〜〜っと他のトドを気にしてまったく集中力がありません
スタッフからアクリル越しにエサをもらう時も、
左目でエサトレーナーを見て、
反対側の右目でなでしこちゃんを見る しんどくない?
そして頻繁にトレーナーから離れて なでしこを見に行き
そしてまたトレーナについてエサをもらって・・・
そしてまた離れて・・・・の繰り返しです
そんな感じで落ち着きがない小鉄くんは、先日14歳の誕生日を迎えましたね
寿命的にはあと10年ほどで終わってしまい、人間と比べて寿命が短いので切ない感じがしますがこればかりは仕方がありません
小鉄くんのお父さんの風太くんは17歳で病気で亡くなりました でも小鉄と共に(小七海・小鉄・小町の)3頭の子供を残してくれたので、風太くんとそのお嫁さんの菜々ちゃんが生きていた証しとしてどどーんと小鉄くんが居るのです
そして小鉄くんとお嫁さんの八重ちゃんやヒナちゃんが生きていた証しとして、8頭もの子供たちが居て、
風太くん菜々ちゃんから受け継いだ生を後世へとしっかり繋いでいます
そんな8兄弟の1人のなでしこちゃんは
今日も元気にアジを食べており ほぼ完全離乳できました
なでしこちゃんは またそのうちどこかへお嫁に行くと思いますが
それぞれの嫁ぎ先で、自分たちが生きていた証しとしてまた後世を繋いでいってもらいたいと思います
P.S
ロングボードが着々と完成へ向かっています
そのうち伊勢志摩の海も紹介しいくと思いますので、
夏も伊勢志摩へお越しくださいまし
水族館入場券売場を入るとすぐ右手に淡水魚水槽があり魚たちが泳いでいます
その魚の水槽の左のずっと奥に大きめの魚たちが群れになっています
コロソマなどのアマゾン魚が泳いでいるその奥に
なんとピラルクの子供たちが集まってジッとしていますね
ピラルクと言えば世界で一番大きくなる淡水魚の王様で
大きくなれば3mにもなる神です
そんな淡水魚の神が水槽のはしっこで肩を寄せ合って小さくかたまっているのはどうしてでしょうか?
二見シーパラダイスのおさかなクンこと
自称「アカボウズハゼと会話ができます」と言っているスタッフに聞いてみました
すると、「ピラルクは比較的群れて休んだりします」 ということで、
ピラルク同士で集まって休んでいるのだそうです
「ええっ ピラルクってピラルク同士で相手が分かるってこと?」 と聞くと
「分かると思います」ということでした
「そりゃそうやんな〜」 「・・・えぇ そりゃ・・・」 と
あのピラルクたちは コロソマとか スッポンモドキとかと知らん顔して泳いでいますが
結構相手を見てるんですね〜
P.S
先日。台風の2日後に山奥に行くといたるところで道路が川になっていて
その水をヘビが泳いでいるのを3回も見ました
小さなヘビから大きなヘビまで・・・
1.5mほどもある大きなヘビが増水した川を7mぐらい泳いで横断するのを見ましたが、
ヘビってあんなに泳ぐのが上手なんですね ビックリしました
道路も石がいっぱい流れ出ていて大変です
普通の車は通れないです〜
最近の傾向で、
本日もセイウチたちは陸で熟睡していましたので
眠たくてボーっとしていて反応が鈍いので
朝のおはよースパイラルはあんまりできません
セイウチたちが朝までプールで泳いでいて(目が覚めていて)、
スタッフが出勤してくる時間(8:00)ぐらいが一番スパイラルです
ちなみに。。。
今日もクルミさんはエラそうにど真ん中をドドーンと占領してぐっすりお眠りでした
声をかけてセイウチたちを起こし始めると
クルミがにゅにゅにゅーっと思いっきり伸びをして
おもむろにチューっと指をくわえて・・・
そのまま投げキッスしてました
えっ・・・誰に向けて?
その後。
両手を空へぐいっと広げて大声で叫んでました
彼女が何と交信しているのかは不明ですし
行動の目的もまったく分かりません
P.S
注文していたロングボードがやっと
巻き と言われるFRPを巻いていく作業に入りました
早く作ってもらわないと夏が終わってしまう
誰もいないはずの部屋の扉が閉まっていたり、
(犯人;ワイン)
しっかりと閉めたはずの柵のカギが開いていたりします
(犯人;風和)
そして最近の起きている不思議な事件は、
プールの底にある排水口のフタが外されている事件です
その犯人を突き止める為に、少し隠れて見ていました。
すると、すぐに犯人は姿を現しました
何やら蹴太くんが逆さになってフタをいじっています
そしてあっという間にフタを持ち上げどこかへ去っていってしまいました
力持ちのボンくんやエリくんが疑われてましたが、
犯人は一番小さな蹴太でした
ワインちゃん一家にはイタズタの才能があるみたいです
排水口のフタ外れてたら教えて下さい