こんばんは
今日はかなり暖かい良い天気でしたね
やっと春になった感じがします
今日ぐらい暖かいと仕事もスムーズにできますね
昨日はイルカたちの体温測定を紹介しましたが
今日はアゴヒゲアザラシのなごみちゃんの
体温測定のご紹介
「たまちゃん」ことアゴヒゲアザラシにだって体温測定ができるんですよ
なごみんはだいたい36℃ちょっとです
そしてなんと採血もできます
ちょっとチクっとしますが我慢をしてもらって
待機している間は
いつもこんな↓↓↓顔で目を開かずに待ってます
顔はものすごく不機嫌そうですが、
体温も測れて 採血もできて すごいでしょ
普段はちゃんと目は開いてるんですよ
イルカ以外の動物たちも
スタッフがエサバケツを持ってきた時の反応がとっても大事です
待ってましたーっ! と気持ちよく寄ってきてくれるととってもありがたいです
ちなみに。隣のセイウチたちは今日も元気そうでした
P.S
花咲タイムズは明後日の3月2日ですからね〜
開館前の朝8:50のイルカプールです
飼育係がそれぞれイルカたちのバケツを持ってガサガサと動いていますね
今から毎朝している体温測定が始まるんです
動物たちの健康チェックにはいろいろな角度から見ますが、
体温測定は数字でバシっと出るので分かりやすいですね
スタッフたちがエサを持って持ち場に付くこの時、
イルカたちのスタッフへの寄り方も大切な健康チェックになります
イルカたちが 「わぁっエサだっ!」 と スッと寄ってくる速さを見て
サクっと寄ってきたら食欲良好でだいたい健康です
なかなか寄ってこなかったり、全然近づいても来なかったら何か問題がありますので、
エサバケツを持ったスタッフが来た時のイルカの反応を見るのは大切なんです
今日も全員バシっと寄ってきました
そして、毎朝測っている体温測定を順番にしていきます
イルカや動物たちの体温は肛門にヒモ状の体温計を入れて直腸の温度を測るので
イルカたちを計るには お腹を上に向けて お尻 をスタッフの方へ出してもらわないといけません
そしてスタッフがイルカの尾びれを持って軽く固定して測ります
全員の体温を計ってだいたいみんな36.5℃前後で健康でした
体温を計った時に 急に37.5℃以上だとかないビビります
体温を測る前にきっと暴れてたからだ・・・と 現実逃避したくなります
体温が高いと採血とかしてチェックし、
ビクビクしながら様子を見なくてはいけません
ちなみに。 エサの直後に遊ばないのも何か問題ありです
楽しそうに遊んでいるとだいたい大丈夫
親御さんが自分の子供の様子を観察するのと似ているかもしれません
いつも元気な場面でちょっとでも様子が違うと アレ? と思いますよね
健康が一番です
普段は忘れがちですが、人間って本当に勝手で
誰か(動物たち)が病気になると健康のありがたさが分かります
P.S
夫婦トドタイム前に小鉄がここにエサをねだりに来なければ・・・
小鉄が外に出ない確率が高いです
最近の丸ちゃんです
最近はだいぶお腹が減っているみたいで
スタッフの姿を探してキョロキョロしています
かなり調子が良い様子です
そして、あまりにも普通に調子が良いので、1日1回は外へ出て
皆さんにお顔を見せつつ
適度な運動をしています
適度な運動 → 血液循環の活性化 → 適度な刺激 →
お腹が減る → おいしく食べる → 快食快便 → ぐっすり眠る → → →良循環
みたいな 正の流れを作って健康的に過ごしています
だいたい毎日11時のセイウチお散歩タイムにかぶせて出ています
みなさんも丸子さんのように生活の良循環をつくりましょうね
なんでも悪循環になるとしんどいですからね
とりあえず丸子おばぁちゃんは今のところはお健やかに暮らしていて
今日も若い子たちに囲まれていました
他にお客さんが居なかったので たまたま 丸子と一緒に写真を撮ったまるこ幼稚園さんです
P.S
もう2月も終わろうとしていますが、
丸子の 「24周年記念・今月も元気でありがとうTシャツ」 の その後はどうなったんでしょうね?
丸子が1ヶ月長生きしてくれるたびに 感謝の意を込めてつくるあのTシャツ。。。
1月分のやつはもう9割ぐらいデザインができたのでそのうち出てくると思います
なにぶんド素人スタッフたちが水族館任務の合間に考えているので遅いです
こう寒い日が続くと、
外で水を使って働いているシーパラスタッフは寒くて猫背になりそうです
手足のしもやけと毎日戦っているスタッフですが、
海獣たちは寒い方が元気ですね
でも二見シーパラダイスにはそんな大きな海獣たちだけではなく
小さな動物たちも暮らしています
夕方に猫背で歩くスタッフを見かけたら、ちょっと前に行って確認してみて下さい
寒くて猫背になっているのではなく、
小さい何かをだっこしてませんか?
スタッフのふところにフェネックが入って暖をとりつつお散歩しています
このフェネックはクロスケくんと言ってだいぶ人見知りな男前さんです
若い女性に人気な彼は 二見シーパラダイスらしくない
マントをひるがえしてクルっと (バサっ!) 方向転換するのが似合いそうな優等生キャラです
小さな動物を抱っこするとどうして猫背になるのでしょうか
あんな結を抱っこする時も猫背になってしまいます
かわいくてよしよししてしまうからなんでしょうか?
最近彼女は触られるがイヤみたいですよ
自分の手でスタッフ手をのけようとします
16時以降の入場券売場付近ではいろいろあるかもしれません
P.S
先日。 CBCテレビさんの取材がありまして、
3/2の「花咲かタイムズ」という番組に
二見シーパラダイスも含めた二見町周辺が出るかもしれません
見れる方は是非チェックしてみてください!
昨日に引き続き今日も寒い日本列島
昨日に引き続き今日もセイウチの意思表示ネタで
朝。 スタッフが出勤した時にセイウチが陸で寝ていたら・・・
その日1日のセイウチたちの動きや反応は悪く、ノリも悪くて食欲もあまり無いです
セイウチお散歩タイムの動きも最悪で・・・
でも。
出勤した時点でセイウチたちが起きてプールで泳いでいたら・・・
スタッフを見付けたセイウチたちはバババーンとテンションが上がって
ちょっと引きます
体重400kgのクルミがこの柵に登ってくるのは結構ありますが、
テンションが上がりすぎたヒマワリも登ろうとして
体重690kgの体を持ち上げて・・・
うまく登れたのは良いですが・・・
せっかくここまできたのに 力が入っているヒマワリは声を出さず。。。う〜ん出せず???
大きな声を出した瞬間に
そのまま折り崩れていきました ポキっ!
残念でしたヒマワリさん
P.S
今日の朝も寝ていたセイウチたち
せっかく日曜日でお客さんが多いのに ノリ悪いし、動き重いし・・・
お散歩タイムでキレのある動きができなかった
朝まで寝てると1日中食欲がないみたいです 仕方ないけどね。。。
残念ながら みなさんにはあまり被害がないセイウチたちからの呼びかけ
先日。
カメラを持って飼育舎内をウロウロしている時
クルミさんがやたらと「ついてきて」と呼ぶので
ついていきました
ついていくと、その場で伏せて何かを催促しています
ここのスロープは床がツルツルしていて、
グイっとセイウチを押すと滑り台の様に下まで滑って行きます
クルミはスタッフに押してもらって遊びたいんです
押し方は、見た目があまりよろしくないんですが、
手で押しても力が入らずに腰を痛めるだけなのでスタッフが足でグイっとします
でも。この時は写真を撮っていたので、放っておくと
勝手に自分で滑って行きました
そしてまた。 飼育舎裏でカメラの写真のチェックをしていたら・・・
クルミがやたらと呼ぶので顔を出すと
あんなに激しく呼んでたのにピタっと声が止まりました
こっちを見たまま声を出さなくなったので・・・
なに? どうしたん? と言いつつ入っていくと
ホースが体にからまって困ってました
この↑↑↑ツッコミもどうかと思いますが・・・
スタッフをさんざん呼んどいて 黙っている時は何か困っている時が多いみたいで
た〜す〜け〜て〜と沈黙で訴えてきます
「セイウチたちの沈黙」 怖いですよ
アンソニー・ポポキンス
P.S
こんなに寒い日が続くと暖房費が大変です
イルカプールの飼育水とか、魚さん水槽の飼育水とかには暖房がかかっています
ボイラーで水を温めているのですが、毎日重油がぐんぐん減っていきます
明後日ぐらいまで寒いみたいですよ
寒いですね〜
人間はこの寒さについて行くのがしんどいですが、寒い方が元気な海獣たち
二見シーパラダイスの入口 (伊勢志摩地方の入口でもある・・・責任重大) にあるトドプールでは
毎日2回 各回5分ほどの短い時間ですが 夫婦トドタイムなるものをやってます
みなさんご存じ 伊勢市二見町の景勝「夫婦岩」のそばにあるトドプール・・・
夫婦円満で子宝に恵まれるパワースポットの夫婦岩(興玉神社(おきたま神社))のそばの
子供がたくさん生まれた夫婦のトドなので 夫婦トドタイムと名前を付けました
そんな、子供が8頭もいるお父さんトドが頑張る夫婦トドタイムは
コケてる大人のお客様から
ビックリして泣き叫ぶ小さな子供さんまで
幅広く楽しんでいただいております
小鉄が口を開けると 子供たちも一緒に口を開けたりして
あんな小鉄でも
たくさんカメラを向けてもらって結構人気者です
体重が1トンほどもある大きなオスのトドが目の前まで出てくるショーは
世界中を探しても二見シーパラダイス以外では無いと思います
伊勢志摩・鳥羽にお越しの際は
その地域の入口にある夫婦岩と夫婦トドプールまで足を運んでみてください
10:00と12:10に
二見シーパラダイスの外で(入場料は要りません)夫婦トドタイムやってます
P.S
寒いと不機嫌なミニブタのベリーおばぁちゃん
冬の間は牧場に出ず屋内の自分の部屋にこもってますが、
暖かくなってくると外で日向ぼっこをしたりしてのんびりし始めます
気温は寒いですが、2週間ほど前から太陽の光に暖かさを感じるようになりました
伊勢では少し前から梅が咲いてます
早く春らしくならないかな〜
カリフォルニアアシカの赤ちゃん むすびちゃん
順調に大きくなっているむすびちゃんはけっこう太っているので
お腹がポコっと出ています
本来ならまだお母さんアシカにお乳をもらっている時期ですが
お母さんが早くに亡くなったのでもうお魚を食べて成長しています
そしてスタッフからエサの魚をもらうと言うことは
それなりにいろいろと練習をしながらエサをもらいます
二見シーパラダイスでは トレーニング という言葉をあんまり使いません
どちらかというと お互いの接し方をお互いが理解していくためのものなので
動物たちとコンタクトをとる為のツールとしてトレーニングっぽいことをしています
なんでしょう。。。動物とスタッフの共通のもの・・・会話・・・みたいな感じです
おむすびのお父さん↓↓↓
そしてトレーニングがスゴイと言われる動物たちと同じぐらい もしくはそれ以上に
エサをおいしく食べる子の方が褒められる二見シーパラダイス
そりゃみんな太ってますよ
おいしくエサを食べる為にトレーニングっぽいことをしています
そんなこんなで。。。
二見シーパラダイスでは動物たちそれぞれのバケツには
その子の名前が書いてあります
DNA的にもアズキの後を継ぐおむすびちゃん
アズキの大きなバケツを継ぐにはまだちょっと食べる量が少なすぎるので
スタッフがエサを用意する時に使う エサ表に並ぶ アズキ
のプレートを受け継いで そのアズキの名前を消して
むすび に変えました
お母さんのアズキの分まで元気に長生きして欲しいですね
また次の子供をつくって粛々と子孫を繋いでもらいたいです
とりあえずはまだまだスタッフがおむすびの親代わりです
P.S
ちょっとユーモアを感じたので すいませんが勝手に 思わず写真を撮りました
二見シーパラダイスの裏に鳥羽さんのお土産袋がいっぱい ・・・笑ってしまいました
逆の状況は無いやろうな〜
全然OKです! お気軽にお預け下さいね
二見シーパラダイスらしい写真を撮ろうと
お客さんのお子さんをモデルにしてセイウチとコラボしてもらいました
もう既に。
写真を撮っているスタッフの影が入っている時点でボツですが・・・
当たり前に子供さんに合わせて動かなくてはいけないので
大人の事情で 太陽がこっちにおるからもう少しそっちの角度で・・・とか・・・
そんな要求は抹殺されます
こちらからの要求・・・
もうちょっとこっち向いて とか
もうちょっと顔上げて とか
笑ってみよう とか
セイウチもチビっこも自然な感じで とか
そんな 要求は子供さんにも 動物にも通用しません
写真を撮る方がセイウチ2頭とちびっこの動きを先読みしてシャッターを押さなくてはいけません
大阪から来てくれたチビっこさん
頭が上がらないぐらい一生懸命がんばってくれました
でもすいません スタッフの影が入ってしまいました
こちら↓↓↓の写真も
なぜかヒマワリが威圧感を出してましたが
ヒマワリの目が怖いけど
・・・でも握手をしている良い写真が撮れました
シャッタースピードの速いカメラで一瞬を バシバシっ! と撮らないとなかなか良い写真は撮れませんね
昔のフィルムのカメラや、 出始めた頃のデジカメでは
フィルム代を気にしたり シャッタースピードが遅過ぎてうまく撮れませんでした
今は携帯でもキレイにサクサク撮れますから スゴイ世の中になりましたね
シーパラにお子さんを連れてきてくれるお父さんお母さん!
自然な良い写真を撮る場合は頭をフル回転させて 3秒先の風景を先読みしましょう
P.S
先日。
伊勢の河崎町という 昔の蔵がいろんなおしゃれなお店に変身して立ち並ぶ界隈の
輝輝亭(ききてい)というところで落語を聴いてきました(見てきました)
人生初めての落語
語り手は 桂文枝さん(桂三枝さん)の現在16番目のお弟子さんの
桂 三輝 (かつらサンシャイン) さんです
桂 文枝さんのお弟子さんはみんな桂三度さんとか
名前に 三 が付いてますね
桂三輝さんは 現在伊勢市河崎町在住の身長2mぐらいあるカナダ人です
伊勢神宮をはじめとする伊勢市周辺を巡る外国人をネタにしたお話にはなんと
二見シーパラダイスも出てきておもしろかったです
話の中の外国人さんが二見シーパラダイスをウロウロする場面では
「セイウチとかけまして13歳の男の子と説きます そのこころは・・・ 」 と
とってもうまいなぞかけをしてました
みなさんお分かり? チューが ・・・