それで。。。
アズキの形見として元気にしているむずびちゃん
小さい頃はお母さんのアズキちゃんが1年間お乳をあげないといけないところが
半年で亡くなってしまったので残りの半年間はスタッフが交代でアズキの変わりをしていました
その頃はスタッフとよく遊んで膝枕で寝かしてあげていたのに
最近はエサを持っていないスタッフが近づくと微妙に逃げて行きます
今まですっとスタッフがおむすびを抱えて体重を量っていましたが
最近はスタッフが抱えようとすると逃げて行きます
やっとつかまえても 持ち上げて脇の下で持とうとすると暴れるので
ツルンと滑ってぶら〜んとなります
しかも思いっきり咬んでくるので
抱っこはもう諦めてトレーニングで直接体重計まで行くことにしました
数日練習して体重計まで行けるようになり
そのままサクサク帰ります
さすがアズキの子で。。。
セイウチトラップをかいくぐって体重計まで行き、
ススっと丸子プールまで帰ります
お母さんのアズキみたいに立派なアシカさんになってもらいたいですね
あっ ちなみにお父さんはアシカショーに出ているカンタくんですよ
昨日の19:30に コツメカワウソのお父さんのオットくんが亡くなりました。
死因は、組織検査に何ヶ月もかかるのでまだハッキリはしませんが、
麻酔下でレントゲンや血液検査をしたかぎりでは末期の肺腫瘍が原因だと思われます。
余命1ヶ月もないと宣告されました
腰のあたりが異様に痩せてきていたので心配をしていましたが
昨日に息をひきとりました。
まだ7歳と若くして他界してしまいましたが、
結という娘を残してくれたことが、オットくん自身にもスタッフやお客さんにとってもせめてもの救いです
最近ではミナミゾウアザラシの丸子やアシカのズキちゃんやトドの八重ちゃんが亡くなりました。
みんな子供を生んで残してくれていたのでそれだけでありがたく思います
残念ながら丸子の娘の夢海子ちゃんはもう亡くなりまして、
八重ちゃんの子供たち6頭は他の園館さんに婿入り嫁入りし、
今はアズキの娘のむすびちゃんとオットの娘の結ちゃんが二見シーパラダイスで暮らしています
亡くなってしまうのはとても悲しいことですが、
残った子供たちを元気に育てて行きたいと思います
ずっとコツメ夫婦の応援をして頂いていた皆様
悲しいお知らせですみませんが、今までどうもありがとうございましたm(_ _)m
この1カ月の間で不幸が続きましたがお嫁さんのミルクちゃんはしっかりしています。
子供がすべてではないですが、
でもやっぱり動物は子孫を残すということを第一で生活していますから
ご先祖様の為にもできるだけ子供を残せるようにして
二見シーパラダイスのJr.くんやJr.ちゃんを残していきたいと思います。
ズンっ
ズンっ
ズズズンっ
ニャーっ
このオープニングに全く意味はありません すいません ノリだけです
そんな結ちゃんは
スタッフがどんなけ一生懸命おもちゃを考えてもすぐに飽きてしまいます
先日もちょっとおもしろそうなガラクタを見つけたので
結にあげてみると5分ぐらいは遊んでくれましたが
その後はすぐに飽きてまったく遊ばなくなりました。。。
今回のおもちゃは四角い鉄の型抜きみたいなやつです
こんなに↓↓↓楽しそうに遊んでいるのにビデオを止めた30秒後にはもう違うことをしてました
ね。カワウソの 手ですき間を探るという本領を発揮してたでしょ
なんて言うのでしょうか・・・
結には普段からいろいろな刺激が多いからなのか?
いろいろなものを見せてもあまり新鮮味がないみたいでお客さんにもおもちゃにもあまり興味がなく
敵であるスタッフをひたすら探してウロウロしています
結の散歩の時間なので結の好きなようにしてもらえれば良いですが
もう少し「カワウソが散歩している」という事の意味を考えてもらって
それなりに愛想のひとつでも振りまいてもらえると大変助かるのですがね
そんな結の散歩中・・・
怖い上司から 「(結が)特定のスタッフに攻撃をしかけることを使ってショーにしてみろ」 と言われ
「ハ〜考えてみます・・・」と 返事はしてみたものの
またなにをはちゃめちゃなことを言ってるんや と思いつつ
少し考えて思い付くことがあったのでそのうちやり始めます
ショーと言うほどのものではないですけどね ちょっとしたユーモア案です
セイウチのクルミさん
まぁ相変わらずヒマワリを枕にする王様少女なんですが
最近やたらと元気でかなり絶好調です
だいぶ涼しくなってきて冬に向けて食欲が上がってきた海獣たちは
全体的に調子が良さそうな感じです
クルミだけではなく、ヒマワリもタンポポもイケイケです
こういう調子の良い時はだいたい余計なことをして何かを壊すか
牙をどこかに引っ掛けて遊んだりして逆に自分の調子を崩すとかして
良いのか悪いのか分からない状態になります
朝とか夕方の「挨拶の時間」になると
ヒマ・ポポ・クルの3人が争って挨拶場所の取り合いをします
上の写真からの続きで、
ヒマワリが一番乗りで挨拶に来たら次のクルミはヒマワリにくっついて順番待ちをしています
そしてそのヒマワリが離れてクルミの番になると次はタンポポが待っています
ちなみに。。。
一応念の為に確認ですが
挨拶とは セイウチの挨拶で
自分の鼻にむかって相手から息をかけてもらう・・・臭いを嗅ぎたいのが挨拶でして
クルミとかがグイっと上がってきたら
遊んでいる途中に急に真顔で鼻の穴全開で近づいてきますので
鼻の穴がパカっと開いたらしっかりふ〜と息を吹きかけてあげて下さい
こんな感じ↓↓↓
セイウチたちは昨日も朝から全開でした
でも今日はみんな寝ていたので少しテンションが低かったです
あとですね。。。。昼寝している時も動きませんので悪しからず・・・
開館直後と閉館間際が一番遊びますのでね〜
以前タコ壺前にレイアウト品を自ら並べて、見づらく困っタコとになっていましたが、
最近では、タコ壺を2つくっつけて目だけ出すという暴挙を覚えました。
目だけ出しているのはスタッフの餌やりの動きをいち早く察知して、
好物のエビを待ち構えていると思われます。
「シーパラ保育園」に入園した当初のピラニア達は、可愛らしいサイズでしたが
すくすく成長して春が来たら卒園か?
という位しっかりしてきました。
「新・ジュエリーショップ」にて
同居のグラミーに突かれた上に、病気になったピンポンパールは
バックヤードの病院水槽で薬浴し、ようやく展示復帰できそうです。
「お菓子な水槽どうじょご覧ください」の形のおかしなドジョウ、
クラウンローチの水槽では、
同居ウオのプレコがレイアウト品のコップに頭から突き刺さっていました。
なぜか目つきも悪い気が…。
ホントはこんなつぶらな(?)瞳で
チャーミング(?)な魚です。
水槽内のコケをよく食べてくれる、飼育係にはありがたい魚です。
たまたまコップについたコケを食べてくれててあんな格好になったんだと思います。
展示だけでなく、住人達も日々変化しますので、そんなとこも是非注目して見てあげてくださいね。
スタッフルームでパラ子の特訓をしていたのでササっと撮りました
恥ずかしがっていては元気なパラ子はできません
みんなには内緒ですが、パラ子は二見シーパラダイスの妖精の「設定」ですから
中味が・・・中味と言う表現もどうかと思いますが 中味が変わる・・・というのもおかしな話ですけど
え〜っと 妖精の内面の部分が時々変わるわけでして。。。。
いろいろな事情があり、その内面の部分の「心境」が物理的に交代するわけです はい。
そして練習の後
その事情の分かち合えるスタッフルームから 無防備な外の世界へと巣立っていきます
この日は初戦が小学生という・・・
超手強い相手とガチンコ対面でして
子供たちは妖精の設定を納得しませんから・・・
パラ子の中身が気になります
正体を暴こうと頑張る子供たち
それを防ぐパラ子
大人の事情はなんのその
子供たちはとっても直接的に表現しますから
妖精ちゃうやん! と大はしゃぎ
パラ子の秘密を暴かれそうになりましたが
最終的にパラ子にシメられて大人の事情を受入れてました
大人は(妖精は)勝つのです
最後は仲良くわいわいしてましたよ
なんか本当にパラ子人気がすごいです
今年もアシカのコムギちゃんが出張アシカショーを頑張ります
コムギちゃん今回は「芸術の秋」と言う事でお絵描きに挑戦します
今日はその練習の様子を見てみましょう
一体どんな絵を描いてくれるのでしょうか
お題が決まったみたいです
お題が何か分かりませんが、
早速、描き始めました
コムギちゃんなかなか味のある線を描いて行きます
もうすぐ描き終わるみたいです
どんな感じの絵になるかはまだ秘密です
本番でどんな絵になるかはスタッフも分かりませんが、
コムギちゃんに芸術の才能があることは間違いなさそうです
氏郷祭りは11月3日です。
松阪の町で行われるとっても規模の大きなお祭りです
お時間のある方はぜひお越しください
コムギちゃんが練習でかいてきた絵は、
そのうち落書帳でご紹介しますね
バンドウイルカの早朝ステージ上陸
朝。スタッフが二見シーパラダイスに出勤してきてイルカプールをのぞくと
ステージに1頭のイルカが上陸して固まっている光景をよく見ます
遊びで、ステージに上がったりプールに落ちたりという連動した動きではなく
完全に動かないオブジェ的な感じになっています
実はこうやって密かに寝ている感じなんですが(寝ているというのは少し大げさですけども・・・)
5〜10分ぐらい もしくはそれ以上の時間をステージ上でジッとしています
しかも決まって朝の出勤時間にこのような上陸スリープが見られます
イルカたちは誰かが編み出した遊びを真似して自分たちも楽しんだりして、
文化の継承みたいなものがあるのですが、こればっかりは誰も真似しません
見ているスタッフとしては少し心配な行動なんですけど、
この行動が出始めてから かれこれ6〜7年ぐらいかな? 経ちますけども・・・
今まで何か不都合があったことはないです
でもどう考えても
水中に居るべきハズのイルカが陸でボーっとしてたら心配しない訳にはいきません
まぁでもある一定の時間が過ぎるとプールへ帰って行きます
陸に上がったカッパじゃないんですから、あえて無防備な状態に自分を持って行って
彼女は一体なにを考えて上陸瞑想しているのでいるのでしょうか?
↓↓↓
逆に。。。逆にと言うか、人がプールに入って座禅を組むみたいな心境なのでしょうか
他にも
出勤してプールをのぞくと プールの底で横になって寝ている子とかも居ます
ちょっと想像してみて下さいね。。。
イルカがプールの底で横になって沈んでたら 急にお迎えが来たんかな と思うでしょ
本気でドキっとするので止めて欲しいです
同じDNAを受け継ぐ兄弟の一番下の子 小丸ちゃん
これが同じ親から生まれたのか? と疑うほどドシッと落ち着き払っている小丸ちゃん
さすが大御所丸子の名を継ぐアザラシさんで
先日の大雨の時にスタッフに連れられて海獣広場をお散歩してました
お客さんたちは手を出さずに見てもらっているだけですが
小丸がウロウロしている風景をとっても楽しそうに見てました
写真も撮り放題で 「良い写真撮れた!」 と大はしゃぎです
海獣広場をあっちへ行きこっちへ行きして
気分のおもむくままウロウロしている小丸ちゃん
お客さんの壁なんて気にせず突っ込んで行きます
ね。女の子の小丸ちゃんはグイグイ行くでしょ
サン太&蹴太だと多分あまりウロウロせずに固まっていると思います
余計なとこにも入ろうとするのでスタッフに止められるぐらいグイグイ行きます
帰りも 当たりまえですがなかなかスタッフの思う通りには帰ってくれないので
最終的には抱きかかえられて連れてもっらってました
小さいと言っても体重40kgもある小丸ちゃん
持ちあげるにはだいぶ力が要りますけど
小丸ちゃんは暴れませんのでその点は楽チンです
なされるがままに連れて行かれてます
今までいろいろと動物を見ていて、
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、
だいたい オスはやっぱりオスで メスはやっぱりメスなんです
これはあくまで個人的な推測ですが、
オスは戦わなくていけないからか?どうしても周りを見る警戒心が強いように思います
相手より強い弱いという上下関係をいち早く察知しないといけませんのでね
メスは赤ちゃんを産んで育てるからでしょうか?
良い意味でふてぶてしい強い部分があります
動物たちは・・・と言うかアザラシたちはオスとメスの役割がわりあいハッキリしていて単純です
メスの仕事に、オスの仕事に それぞれがあまり介入しませんのでね
どっちが良いとか悪いとかじゃないですが
現実的に このゴマ兄弟のようなあのオスの敏感さはどこから来るのでしょう?
そしてメスたちの落ち着き様はどこから来るのでしょう? という疑問です
なんでなん? と、とっても気になります