さぁさぁ何だかんだと今年も今日で終わりです
全人類に平等に訪れる時間の流れ・・・
古いカレンダーを外して新しいものに変えなくてはいけません
明日からは2015年です
みなさん2014年はどんな年でしたか?
良かった人、悪かった人、普通だった人・・・それぞれあると思いますが
謙虚に前向きにいろいろと考えることができたら世の中良いことばかりになるんですがね
さて世間ではオリンピックが東京に決まり、妖怪ウォッチが大爆発、まーくんと錦織選手が
大活躍、12月は衆議院選挙がありました
二見シーパラダイスではゴマフアザアシのワインちゃんが亡くなって息吹の人工保育を頑張り
秋にコツメカワウソの男の子が二見シーパラダイスにやってきて
冬にケープペンギンの赤ちゃんが生まれました
他にもいろいろと出来事がありましたけども
大きなところはそんなところでしょうか?
来年は(来年も)良い年でありますように
明日だけ二見シーパラダイスは7時オープンです
P.S
お正月に向けて、スタッフが↓↓↓作成してました
ペンギンのガラス窓に貼る輪です
もう2日で2014年が終わりますね
今年はゴマフアザラシやペンギンの赤ちゃんが生まれました
ペンギンの赤ちゃんは2羽産まれ、
1羽は残念ながらスタッフの技術が足りず亡くなってしまいましたが、
もう1羽は親からエサをもらってすくすく育っています
ペンギンの赤ちゃんは10月27日に卵が産まれ、
12/6に孵化しました
ベテラン夫婦のサン君シャインちゃんの12番目の子供です
最初は手のひらより小さいサイズで、だいたい70〜80gくらいで生まれてきます
生後4日後には倍の140g
1週間後には、
350gほどにまで大きくなりました
もう体重計に乗らなくなってきたので、
ボールに入れてはかります。
12/20 460gです。
そしてその1週間後にはボールにも入らなくなってきました
12/28 960g。
次の日からはバケツに入ってもらい、大人用の体重計を使います
12/30 1200g。
順調に大きくなっていってます
1000g超えるとさすがにお腹の下に入れることはできないので、
ヒナを見てもらうチャンスも増えると思います
もう1羽のヒナの分も元気いっぱい育ってもらいたいです
ゴマフアザラシ 小丸ちゃんといぶきちゃんの
ファンの女の子が作ってくれました
大切に使わせていただきます ありがとう
さて。今年ももう大晦日が近づいてきましたね
光陰矢のごとし・・・みなさんまたひとつ年をとりますね
今年1年はどんな年だったでしょうか?
今年も、二見シーパラダイスにはいろいろなことがあった1年でしたが
その中でもみなさんがあまりピンとこない地味なネタをご紹介します
とは言っても。先日に少しネタにしましたクルミの体重増加なんですが
食後の氷をやたらと食べるようになってきたなぁ〜と思っていたらグングンと食欲が上がってきて
なのでごはんが足りなくて
クルミがもっとくれくれと言うものですからその食欲に合わせてエサの量を増やしたら
この3ヶ月間ぐらいで約100kgも体重が増えました
今まで体重を増やせなくてさんざん苦労してきたクルミさん(否、スタッフ)
なのに何もしていないのに急に伸び盛りになって衝撃的にかなりビックリしました
今までのスタッフの苦労はなんだったんでしょうか?
またまたクルミの「気分次第」に振り回された感がある複雑な気持ちです
下のこの↓↓↓写真を見て下さい ヒマワリとクルミが並んでいますが
手前に居るのがあのちびっこだったクルミですよ
パッと見た目の大きさにあまり違いがないでしょ
地味なネタですが、この2014年で大躍進したクルミさん
二見シーパラダイスの中でも近年まれに見る大きな成長幅でした
ずっと食欲が薄くて1年間に10kgぐらいしか成長しなかった年もある彼女
このまま大きくならず小さいままかもしれない・・・と本気で心配していたのがウソのようです
今年はあと「いぶき成長記」と「結まさかの男拒否」などが大きなネタだったでしょうか?
みなさんもうだいたいお正月休みに入ったでしょ
過去のネタももう一度のぞいてみて下さい エサを食べないクルミとかも出てきます
コツメカワウソの結ちゃんです
2014年の年内には婿殿と仲良く暮らしていて欲しかった親の願望は日々打ち砕かれつつ今年もあと4日で終わります
仲の良いスタッフとは・・・それこそとっても仲が良いのですが肝心の旦那さんとはうまくいかない彼女
婿殿がかわいそうなので24時間も結と一緒にはできないので
だいたい1週間に1回ぐらいの割合で1時間の通い妻ならぬ通い夫をしている婿殿
通わされるたびに若干迷惑そうな顔をする婿殿ですが
最近は前ほど結にギャーギャー言われることもなく
「こうあって欲しい」という親の欲求角度から見ると
少しは打ち解けてきたのか? と見えなくもないです
まぁそれでも。
婿殿にしてみれば結が鬼嫁であることに変わりはなく
結の動きにいちいち翻弄される婿殿です
ビクビクはしていないのですが完全に迷惑そうではある・・・
そんな心境を如実に物語る彼の顔を見ると申し訳ない気がしないでもないですが とにかく頑張れ! ととっても応援しています
結なんてぎゃふんと言わせてガツンと自分のものにして欲しいです
このお見合にハッピーエンドが訪れるのかは分かりませんけど
少しでも前進することを切に祈っております
2015年は孫が見たいね
P.S
結は時々スタッフのカッパに入ったきり出て来ない時があります
スタッフが立ち上がっても出て来ず・・・
一体どうやって落ちないように支えていうのか不思議ですが
おそらくカッパの股の分かれ目のところにうまく引っかかって止まっているのだと思います
その結を外へ出そうとするスタッフの動きがとっても怪しいので
見ていて苦笑します
残念なお知らせです・・・
以前お知らせしました。人工保育に切り替えたケープペンギンの雛ですが、
順調に育っていたのですが状態が急変しましてうまくいかなかったです。
ケープペンギンはだいたい1回に2つの卵を生み、
1つ目を生んでからだいたい3日ぐらい過ぎてから2つ目の卵を生みます
ペンギンの雛は大きくなるのがとっても早くて順調にエサをもらっていると3日たつと見違えるほど大きくなります
なので先に生まれた子は3日しか差がないのにあとの子よりも倍以上大きくなっていて
親は大きな声で元気に鳴く子により多くのごはんをあげる傾向があるので、
その先の子は 体が大きくて元気で声が大きくて・・・と
親からごはんをもらえる機会が増えて更に大きくなっていく という良循環ができます
一方。
小さい声で元気なく鳴いていて、なかなかごはんをもらえない小さい子はより大きくなりにくい・・・という悪循環に陥りやすいです
そんな悪循環に陥ってしまった後の子は、なかなか大きくならない・・・どちらかというと日に日に体重が減っていくのでスタッフが人工保育に切り替えました
日中は水族館の育雛ケースで、夜はスタッフのお家で、ごはんは魚のすり身を1日に4〜5回ほどスタッフにもらい
人工保育に切り替えてからは少しずつ体重が増え、
80gちょっとしかなかった体重が100gを超えてて良い感じで大きくなっていたのですが、
あれっエサを吐きだした・・・と思って様子をみてからそれから半日ぐらいで亡くなってしまいました。
順調そうに見えていたのにこの結果になってしまい、スタッフの力の無さを痛感します。
何が何でも一生懸命に生きようと強い意思で頑張っていた雛でしたが残念な結果になってしまいました。
反省と共に、残った大きい方の雛にはしっかりと育ってもらいたいと思います
12月いっぴから始まった、伊勢市民開放月間も23日に
終わってしまいました
シーパラにはたくさんの地元の方に来てもらいましたが、
プラザはまだまだたくさんとは言えず、やはり何をしているか
わからないのではと、イベントのチラシをつくり宣伝することにしました
で、一人でするのも寂しいので、リスザルのリンちゃんを雇って
ビラを配ることに
さすが人気者?サル。すぐに囲まれて撮影大会に。
しかし、昔からそうでしたが、彼女はカメラがあまり好きではなく、
動きをとめないので、皆さんぶれまくり
そもそも寒いのも好きではないリンちゃんはほぼ肩の上で
目をつむっていました
それでも、年をとって落ち着いたのか写真を撮られても、
キィーっと怒る事こともなく、しっかりビラくばりの
お手伝いをしてくれました
アルバイトのお礼は、バナナ
サル=バナナというイメージはありますが、実はりんちゃんそれほど
好きではなかったんですよねぇ〜。
でもまぁ時間もたったしと思いあげましたが、ちょっと食べて、ぽいっとしてました
次回は、好物を用意しなくては
いつだったか、アッカンベーマグネットが販売終了しました
と、ワーワー騒いでたことがありましたが、なんとこのたび復活いたしました。
騒いですみませんまたよろしくお願いします
P.S
皆さん。ちゃんと年賀ハガキ出しましたか?早く出さないとお正月に届かないですよ
クリスマスも終わったので次はお正月に向けて大掃除をしなくてはいけませんね
二見シーパラダイスの中の顔だし看板の横の池も先日大掃除をしていました
おかげさまできれいになったコイ池です
ちなみにこの↓↓↓顔出し看板ですが、
約25年ぐらい前から設置してあって当時からそのままの姿でず〜っと立っています
最近。小さい頃にこの看板で写真を撮った人がお父さんお母さんになって自分の子供を顔出しして写真を撮っていることがあります
「うわっ!この看板まだある!」 みたいに盛り上がって写真を撮っている人は
親子二世代にわたって二見に来てくれたお客さんですね
この↑↑↑会話は名古屋や大阪から来た人が多いみたいです
いつものんびりマイペースなアゴヒゲアザラシの女の子ナゴミちゃん
来年でシーパラ7年目になります
1年前のナゴミちゃんは、
こんな感じでした
この時期のナゴミちゃんの写真はこんな表情ばかりで、
いつも眠かったみたいです
2月になると全身の毛が抜けて、
新しい毛が生えてくる換毛の時期になります
4月には全ての毛が生え換わります
輝く毛をもつシルバーナゴミンです
それから、毎日泳いでるうちにちょっとずつ毛が擦れていって、
現在は
体の半分はツルツルです
また4月にシルバーナゴミンになる日を待っています
こうしてナゴミの1年は過ぎて行きます
今年の休館日にプールのペンキ塗りをして、
ご飯粒が付いてしまいました
きっと 泳ぎながら取って行くと思います
今日はクリスマスということで、
微力ながらクリスマス期間中クリスマスを盛り上げたスタッフたちで、
ちょっとだけ打ち上げをしました
明日から年越し、お正月の準備です
明日の朝12/26名古屋テレビの「ドデスカ!」という番組で、
シーパラが出ます。
7時すぎくらいのど真ん中遺産というコーナーです
映る方はぜひご覧ください
ここ数日間は寒さが和らいで過ごしやすい伊勢市です
さて、最近ご無沙汰をしていましたゴマフアザラシの息吹ちゃんですが
先日に久しぶりに体重を計って 42.5kgもありまた
何も問題なく順調に育ってくれています
体重を計る時は相変わらずスタッフが抱っこをして体重計まで運んでいますのでそろそろ重さの限界が近いです
そこで今日は。
せっかくなのでみなさんにゴマフアザラシの持ち方を教えておきます
いつ。何時。ゴマフアザラシを持たなくてはいけない場面に遭遇するかわかりませんので
そんなもしもの時の為に頭に入れておいて下さい えっ無い?
でも備えあれば憂いなしです
さてさっそくゴマフアザラシの持ち方ですが
まず。ゴマフアザラシの後ろにまわって脇の下に手をグイっと差し込みます
そして持つ人は腰をグイっと落として、その反動でゴマフアザラシをグイっと自分の胸の位置まで持ち上げます
ここでのポイントは、ゴマフアザラシを自分の胸の高さまで勢いよく一気に上げることでして
持ち上げられるゴマフアザラシの後ろ足がその反動でブリ〜んと上に振りあがるぐらいが良いです
それぐらい勢いをつけないとゴマフアザラシは胸の高さまで持ち上がりません
ではどうして胸の高さまで上げるのでしょうか?
それは腕の筋肉だけで40kg以上あるゴマフアザラシを吊り上げておくのはしんどいので
スタッフ自身の胸にゴマフアザラシの荷重を乗せた方が楽だからです
なので少し後ろに反って、胸をテーブルみたいにしてそこにゴマフアザラシを置くと良いでしょう
そしてもうひとつの大事なポイントは 「どこを抱えるか?」
先ほどから脇の下・・・と言ってますが、実際には脇の下で支えていません
脇の下周辺の皮下脂肪をムギュっと持っていてゴマフアザラシの腕にはほとんど荷重がかかっていない状態です
腕に荷重をかけると、その腕をバンザイされたらスポっと抜けてしまいますし、腕の位置だと少し下過ぎてスタッフの胸まで上げるのがしんどいのです
それでは、以上の説明だけでは分かりにくいと思いますので悪い例を出して逆方向から説明してみましょう
まず第一に、お年寄りはムリをせず30kgまでのゴマフアザラシにしておくこと!
それ以上になったらグイっと持ち上げれてもヨタヨタします
そしてお年寄はもう胸の高さまで持ち上げられないので低い位置でゴマフアザラシを持つハメになります
こんなのもう最悪です
自分の胸でゴマフアザアシの重さを支えられないので、腕の力のみですべての重さを吊り上げなくてはいけません
これはもう悪循環しか生まなくて、腕の持久力がすぐに無くなって結局このまま休憩せざる負えなくなります
そうするとまた地面から持ち上げて・・・と しんどいスパイラルに陥ります
しかも低い位置で持つと姿勢が「腰痛」につながるアレなので確実に腰が痛くなります
分かりましたか?
なので街でゴマフアザラシを見かけても30歳以上の方は持たない方がよろしいかと・・・
以上のようなことで 体重が50kg以下までのゴマフアザラシの運び方でした
ただし、これをするにはゴマフアザラシが 咬まない ・・・もしくは咬まれても結構! という前提がありますのでご了承ください
そしてあともうひとつ! 分かっているとは思いますが・・・
日本政府の正式なパブリックコメントではないですから
近所でゴマフアザラシを見かけても勝手に持ち上げたらダメですよ
野性個体は確実に咬んでくると思いますのでね
シーパラも12月になってかなり寒くなってきましたが、
普通は北国にいるゴマフアザラシにはかなり過ごしやすい気候みたいです
今年で1歳の女の子「小丸」ちゃんは、
ほぼ毎日広場で散歩をしています
少し前までは、
だっこされて台から降りる
↓
エサをもらいながら広場まで移動
↓
エサが終わったら一直線で広場に戻る
という流れでしたが、
ここ最近は
だっこされて台から降りる
↓
エサをもらいながら広場まで移動
↓
エサが終わったら広場から自由気ままに遊びながらプールに戻る
になりました
どんな風にグダグダしているのかと言うと、
とりあえず転がってみたり、
手洗い場の排水ホースにイタズラしたり、
なかなかプールに戻らず、自由を満喫します
今までは5分もかからなかった、小丸の散歩でしたが、
最近は20分くらいかかります
アシカショーに間に合わなくなりそうな時は、
強制送還しますが・・・
こんな自由な感じの子に育ちました
時間の許す限り遊んでますので、
小丸と一緒に気ままに遊んでください
少し前にケープペンギンの卵が孵化しました〜 とお伝えしました
その時に生まれた雛はお父さんお母さんから順調にエサをもらって大きく育っていますが
その時に卵が2つあって、2つ目の卵が先の卵よりも3日ぐらい遅れて生まれたので(これが普通です)ヒナの大きさが全然違います
親は大きな声で鳴くヒナの方へたくさんエサをあげる傾向があって、
特にこの子たちのお父さんとお母さんはその差が大きいので後で生まれた小さい方の赤ちゃんはだいぶ不利になります
2羽の赤ちゃんが生まれて数日様子を見ていましたが小さい方の赤ちゃんが一向に大きくならず、先に生まれた赤ちゃんがドンドン大きくなってだいぶと格差がひろがったので
あとで生まれた小さい方の赤ちゃんをスタッフが人工保育に切り替えました
ヨタヨタしていて、先に生まれた赤ちゃんよりもだいぶと小さい雛ですが一応元気そうです
魚のすり身を作って少しずつ雛に与えるお父さんスタッフ
そして一生懸命に鳴いてエサをもらおうとする赤ちゃん
ペンギンの親は大きな声で鳴く方の雛により多くのエサをあげる傾向があるので
その競争におされたこの子はだいぶと不利でした
放っておくとおそらくはうまく育たなかったであろう赤ちゃんでしたが
自分のそんな境遇には関係なく、諦めずに一生懸命に生きようとだけしていました
自分が死ぬことに疑いをもっていない、生きることしか考えていない一途さに感動します
夜はお父さんスタッフが温度と湿度を調節したカバンに雛を入れて
自分のおうちに連れて帰ってめんどうを見ています
順調にうまく育てることができれば良いですが・・・こればかりはどうなうか分かりません
P.S
スタッフルームではいろいろと争奪戦が繰り広げられています
おかしやグッズを先輩後輩関係なくサバイバル形式で取り合いをしています
そうそう。ペンギンの雛に負けない強い心が大切です