さて。
毎日ツメナシカワウソネタで申し訳ないですが・・・
今日も明日もツメナシカワウソです
あの無害を装っていたブブゼラくん
手をつないで寝ても何もないよ〜 みたいな顔をしながら隅に置けない彼ですが
今回の赤ちゃん報道の責任者ですから
このままお父さんとしてずっとズリちゃんと赤ちゃんたちとで暮らしてもらいたいたかったです
でも。残念ながら彼は現在単身赴任中でバックヤードにお引越ししました
コツメカワウソは夫婦で子育てをしますけども
ツメナシカワウソはお母さんだけが子育てをします
なので、お母さんのズリちゃんはブブくんが近くに居ることがとっても許せないみたいでして
ズリちゃんが激しくブブくんを攻撃するのでブブくんにはお引越しをしてもらった次第です
せっかくの赤ちゃんの立役者なのになんだか持ち上げられるだけ持ち上げられてハシゴを外された感が否めない彼ですけど
ブブくんは、嫁に怒られない単身赴任を快適に謳歌している感じです
亭主元気で留守がいい とはよく言ったもので
ツメナシカワウソの場合は完全にそのパターンです
そんな。。。ブブくんが居なくなった愛の巣では
我が物顔に家を闊歩するズリちゃんをよく見かけます
もう完全に自分のおうちにしてしまったズリちゃん
コツメとツメナシの違いなので仕方がないですけど
赤ちゃんとお母さんが優先とは言え、なんだか複雑な気分がしないでもないです
そう言えば・・・
赤ちゃんが生まれてからお母さんと赤ちゃんの写真は死ぬほど撮りましたけども
ブブくんの写真は1枚もありませんでした
今日。慌てて撮った次第です
ここ数日のこのブログのブブくんの写真は少し前の写真を使ってました
ツメナシカワウソの赤ちゃん・・・かわいいわ〜
お母さんのズリちゃんも良い顔してますね〜
急に大人っぽくなったズリちゃんはとっても頼もしいです
母はやっぱり偉大です
さてそんなズリちゃんの赤ちゃんたちですが
2頭生まれましてどうやらオスとメス1頭ずつみたいな感じです
飼育スタッフとしては、その赤ちゃんたちの成長具合がかなり気になりまして
ちゃんと大きく成長しているのかとっても知りたいです
なのでできる時につかまえて体重を測り
ちゃんと増えているかどうかを確認します
もしも増えていなかったらお乳をもらえていない可能性があるので人工保育に切り替えなくてはいけません
でも。 今のところ毎日順調に30〜40gずつぐらい大きくなっていて
現時点ではお母さんに任せていても大丈夫そうです
この小さな無垢な赤ちゃんが、将来はどんな子に育つか大変楽しみですけど
おおかたの赤ちゃんがそうであるように、だんだん親に反抗したりして偉そうになってくることでしょう
この首の座っていないふにゃふにゃの時期の
このかわいい感じをしっかりと覚えておかないと
いつの間にか 「コノヤロー」とケンカをする年齢になってくると
「誰に向かって偉そうにしてんねんっ!」と育てたスタッフは思わず親みたいなことを口走ります
小鉄も結も小さい時はかわいらしかったのに
今はすっかり大人になって生意気になりました
ついに〜っ! ついにやりました!
感無量です! 感無量でございます!
みなさんお待たせしました!
ついにズリちゃんが赤ちゃんを産んでくれたのです!
しっかり生んでくれたズリちゃんに感謝しつつ
何よりも驚いたのが Mr.(ミスター) ことブブゼラくんが・・・
あのブブゼラくんがちゃっかりやることはやってくれたことです
ほんと。 コンマ何秒は赤ちゃんに驚き、コンマ何秒はズリちゃんよくやった! と思い
そして一番ビックリしたのは ミスターいつの間に! です
ハッキリ言って見直しました
彼と肩を組んで激高したい気分です
やる時はやる男やんっ!
いつもカワウソでお世話になっている他園館の人も、二見のスタッフ全員も
ブブやる時はやる男やん! と思いました
ブブくん男を上げました
ズリちゃん あっぱれ!
明日は赤ちゃんの接近写真を載せてあげようかな〜
あの無害っぽい Mr.草食系ブブゼラくんが
あのズリちゃんと結ばれることがあるのか?
まさかっ と思いつつ
まぁとりあえず ブブがまさかの肉食系になってズリちゃんにガンガン来たら落ち着いて出産ができないと思い
一応ズリちゃんの為にブブが入ってこれず
でもズリちゃんが入れるぐらいの狭さの入り口に計算された小屋をこしらえて
しかもこの小屋の天井はパカっと開くように蝶番をつけて
そして巣材として服を固定できるように超人的に設計した・・・
スタッフお手製ズリちゃん小屋を設置
お腹が大きいな〜と思いつつ
でも交尾は確認できてなくて
どちらかと言うと気難しいズリちゃんに振り回されていたいつものブブくんしか見ていません
それで迎えた数日前
朝スタッフが出勤してくると・・・・
あぁっ! なんかいてる!
最近ご無沙汰しておりましたツメナシカワウソです
ズリちゃんというパートナーにいつもお尻に敷かれている彼と
気が強くてイケイケのズリちゃん
ペアにしてからもうかれこれ何年ぐらい経ったでしょうか?
一緒に生活をしていても性格の不一致なのか?
なかなか子供に恵まれないこのカップル
性格の不一致と言うか、ズリが強すぎてブブくんが草食系過ぎる・・・という
なんともデコボコなカップルでして・・・だから性格の不一致なのか?
5年ほど一緒に暮らしていますけど
なかなかうまくいかないカップルです
そんな中でも、交尾まではいかなくてもなんかイチャイチャしている時期などもたま〜にあり
1年に数回ズリちゃんのお乳が大きくなったりして
「おぉ ついに生まれるかっ!」とだいぶ期待した時期もありました
でも。 その都度そのまま何もなくシュ〜ンとお乳が小さくなって
「あぁ。。。また何もなかったか〜」とガッカリすること何十回!
先日もお乳が大きくなってきたので一応写真を撮っておいたのですが
よくよく見るとなんかお腹が大きくないですか?
4か月前のズリちゃんのお腹とは大きさが違います
まさかまさかあの草食系 仏(ほとけ)のブブくんが
いつも尻に敷かれている恐ろしいズリちゃんに手を出すなんてっ!
っと。。。 思ってたら・・・
3月6日からペンギンとし〜まんの共同生活が始まりました
親鳥がうまくそだてられない可能性が高かったため、
し〜まんが親代わりになって育てることになりました
夕方仕事が終わると一緒に帰宅して、
夜の9時にペンギンの雛の最後のごはんを準備します
台所でアジをミンチにしたり、お湯を分かりたりして、
ペンギン用ミルクを作ります
そしてペンギンのごはんの時間が始まります
ごはんが終わった後は、ペンギンとの親睦を深めます
抱っこしてあげたり
お腹のチャックが日に日に開いてきます
一緒に映画観たり
1〜6まで全部見ました
一緒にうたた寝したりします
毎日元気に育ってくれるのは本当にありがたいことだな〜と思います
今はちょうど伸び盛りで、1日に50g位ずつ大きくなっています
朝と夕方で大きさが違います
このまま無事大人になってくれること祈るばかりです
皆さんにかわいがってもらえるような子になってもらいたいです
結ちゃんのような子にはならないでね・・・
こんな体勢で寝てたりします
寒いですね〜
屋外で水を使うスタッフにとては、これが最後の寒のもどりになれば良いと願っています
さて。動物たちの機嫌の話です
だいたいの二見シーパラダイスの動物たちは
朝。スタッフが出勤してから10時ぐらいまではみんな機嫌が良さそうにみえます
特にイルカたちとセイウチたちとゴマフアザラシの若い子たちは良いように思えます
なんでかな? といろいろ考えていたのですが
水族館の営業時間的に日中はワイワイしていますが夜は静かでして
日中にスタッフがウロウロしてごはんをくれて、夜はごはんをもらえないし人も居ないので動物たちはだいたい寝ています
そして朝になって起き始めて、刺激が無いところにスタッフが出勤してくるので
ここぞとばかりにスタッフをつかまえて遊ぶのがだいたい朝のこの時間
そのテンションが9時から10時ぐらいまで続くので
多分開館してすぐの時間に機嫌が良さそうに見えるのだと思います
10時を過ぎるとみんなちょっとまったりし始めて眠たそうにし始めますので
開館と同時ぐらいに入館できる方はその方が良い気がします
P.S
最近の有名な歌のPVにタンポポがちょこっとだけ映っているらしい・・・
先日の朝
珍しくヒマワリがロープの輪にからんで遊んでいました
ヒマワリがこのロープで遊ぶのはとっても珍しく
しかも最近は朝しか見たことがないです
時々気が向いた時にきれいにロープの輪にはまって遊んでいます
そんなリードを着けたみたいになって遊んでいるヒマワリさん
一回輪に入るとなかなか外さずに結構長い間はまっています
輪にはまったまま泳いだり浮いていたりするわけですが
そんな状態の時にスタッフがプールの前を横切ると
いつも通り挨拶をしにアクリルを上がってきてふ〜をせがむわけです
でも最近。。。
このロープの付け根の部分・・・ステンレスの柵に結んである部分が古くなってきたので、
切れたらアカンと思って新しいロープに付け替えました
すると、元々付いていたロープよりも少し短くなってしまい
ヒマワリが輪にはまって動ける範囲が狭くなっています
言わばリードの長さが短くなっているものですから
ヒマワリがアクリルに登ろうとしたらロープが短くてピーンと張ってしまい
ヒマワリが登れなくて 「おぉ〜お〜っ!」 と叫んでいました
ごめんごめん
ロープが長いままのつもりで動いたらロープがキュっとなったね
つい最近ロープが短くなったのさ
ヒマワリは結局スタッフと挨拶ができず・・・
諦めてバーのカウンターに座っていました
とあるスタッフが描いたゴマフアザラシ三姉妹の似顔絵
三姉妹とは もちろん 風和ちゃん 小丸ちゃん 息吹ちゃんでして
どれが誰だか分かりますかね?
なので三姉妹がそろってこっちを見ている写真を撮りたくて撮りに行ったんですが
分かってはいますけども みんななかなか息が合わない
合うはずが無いけど みんなこっち向いて〜 と頑張っていたら
スッとこっちを向いたのですかさずシャッターをきりましたけでも
全員 目 つむってるやん!
よくもまあ良いタイミングで全員目をつむってこっちを向いたこと
今日の趣旨は 目が最大のポイントなのに
全員で目をつむられたら意味がない・・・というか話が何も進まない
ということで。
個別に顔写真を載せてみます
あの絵で個体識別をしようと思うと
消去法で まずは息吹 そして小丸 最後に風和が分かる感じですね
答えはこちら↓↓↓
正解しましたか?
まぁあくまでスタッフ個人の感覚なので正解も不正解もないですが
スタッフの目から見た三姉妹はこんな顔をしています
先日に少し紹介しましたフンボルトペンギンの赤ちゃん
今も変わらず毎日スタッフと共に出勤し、スタッフと共にスタッフハウスに帰宅する毎日を送っています
仕事場に居る時はスタッフルームで湯たんぽと一緒にお留守番をし
ごはんの時間になったらスタッフがごはんをあげます
おかげさまで今のところ順調に育っていまして
日に日に大きく成長しております
お腹が空くと大きな声でピーピーと鳴き
ごはんをもらってお腹がいっぱいになると寝て
時々思い出したようにウンチをピュっとして
平和な毎日を送っております
このまま何事も無く順調に成長してくれれば大変ありがたいのですが
なかなかそうもいかないのが生き物でして
毎日ハラハラドキドキしています
ちなみに。。雛は毎日30〜40gずつ体重が増えてます
雛本人の為にも
毎日の睡眠を妨げられつつ人工保育を頑張っているスタッフの為にも
お願いやからこのまま順調に育って欲しいと それだけを懇願するスタッフです