さて。 いろいろな動物たちが歩いてきて体重を量るセイウチプール前の体重計
セイウチたちやアシカたちは自分で歩いてここまでやってきますが
ゴマフアザラシたちは相変わらずスタッフが運んでいます
息吹は抱っこをされるのがちょっと嫌みたいでスタッフの股下に入りませんけども
そんなに嫌いじゃなさそうです
スタッフの股下に入る練習を10回ぐらいするうちの1回はバシっと抱っこされ
そのまま体重計まで運ばれていきます
毎回抱っこして捕まえていたら絶対に股下に入ってくれなくなるので
10回に1回ぐらいだけ抱っこするのがミソです
そして息吹ちゃんの体重は
42kgで1週間ぐらい前から0.5kg増えました
最近は帰りは自分で歩いてプールまで帰ってましたが
この日はなんかうまく歩かなかったのでスタッフが運びました
息吹本人はそんなに嫌じゃないみたいですけど
遊び心の延長で楽しんでもらえたらいいんですがね〜
ゴマフアザラシに遊び心があるのか? と思った人・・・
アザラシにも(特に若い子は)遊び心ありますよ〜
いろいろなものに興味を示しますからね
息吹の遊びのひとつはこれ↑↑↑
何をしているのかと言いますと、排水溝にゴゴゴ〜っと水が流れているところに顔を突っ込んで堰き止めて遊んでいます
ズボっと吸われるのがおもしろいみたいです・・・
そんなノリの延長上で抱っこして移動するのも楽しんでもらいたいものです
セイウチやったら絶対にやってやって!と言ってきますけどね〜
ゴマフアザアシはセイウチほど無謀ではないけど好奇心はあるバランスの取れた感じです
コツメカワウソの結ちゃん
仲の良いスタッフがごはんをあげに行くとすかさず服の中に潜り込んで来て遊んだり寝たりしていました
冬の間は寒いのでスタッフは厚着をしてジャンパーとその下にフリースを着て防寒対策をしています
なので結が濡れたまんま入って来ても特に気にはならなかたのですが
最近は暑くなってスタッフの服装が夏バージョンに変わり、薄着になると
半袖を2枚着ている程度なのでスタッフがかなりビチョビチョになります
これから夏本番に向けては1枚しか着ないことが多くなるかと思いますが
その場合はびちょびちょに濡れたまま服と素肌の間に入ってくるのでしょうか?
危険ですね 対策を考えます
さて。そんな結さまも定期的に体重を測っていまして
結はケージを見せると勝手に入ってくる変わった子なので
そのままケージに入ってもらって
ケージごと体重を計ります
総重量からケージの重さを引いて結さまの体重は3.7kg!
一時期は4.5kgぐらいあって座布団みたいになっていたので ちょっと痩せましたね
さてそんな結さまのところに設置した例の毛づくろい台・・・
結が使いやすいように木をもう1本足して台の面積を広くしてみましたが
どうでしょうか?
結の反応が楽しみな緊張の一瞬・・・
アカンかったです
ここで踊らずともここで寝てくれても良さそうなんですけどね〜
世の中うまくいかないことばかりです
10に1つうまくいったら良いほうですね 皆さんも頑張りましょう
2015.3.17に生まれたツメナシカワウソの赤ちゃんは今のところ順調に育てってくれています
もうそろそろ体重が3kgになろうかという現在
お母さんのズリちゃんのおかげでスイスイ泳ぐようになってきた赤ちゃんたちは
陸でも軽く走るようになってきました
そんな赤ちゃんたちがたくましく育っているのはひとえにお母さんの厳しい猛特訓のおかげです
スイスイ〜っと泳いで上陸した赤ちゃんを何度もプールへ落として何度も泳がせるお母さん
1回プールに入ると3回ぐらいはプールへ引き戻される赤ちゃんたちは
必死にお母さんから逃げながらも捕まえられてまたプールへ引き戻されます
これらの写真は男の子は3回ほどプールで泳がされた後に
今度は巣箱から顔を出した女の子ちゃんが「はい次はあなた!」みたいな感じでプールへ引き入れられる写真です
お母さんの矛先が女の子ちゃんに向いた時
先に泳がされていた男の子は必至に階段を登って逃げていてる風景です
布団叩きを持って「コラー!」と怒って子供を追いまわしているような
まるで昭和の一般家庭を見ている様なお母さんのたくましさを見た気がします
おかげで強くたくましく育っている赤ちゃんたちの次の難問は
うまく離乳ができるかどうか・・・という時期になってきました
お母さんのお乳が安定して出ているうちに
アジのミンチとか離乳食を食べてもらえるようにしなくてはいけません
とりあえず何かを食べてもらえるようになったら一安心です
ちょっと長いですが↑↑↑ぜひ見て下さい(^^)/
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二見シーパラダイスのお悩みシュレッダーズのスナネズミさんたち
皆さんのお悩みを紙に書いて中へ入れてもらうと
スナネズミさんたちが自分たちの巣材として細かくシュレッダーしてくれます
お悩みの紙が多ければそれだかけスナネズミさんたちのお家が大きくなっていきます
そんなお悩みの紙ですが、チラッと見ると結構おもしろいものあって通る時に思わず見てしまいます
あまり見るのはどうかと思いますがついつい見てしまうお悩みの紙
共感できるものからできないものまで?いろいろなお悩みがございます
そんなお悩みを書かれた紙をせっせせっせとビリビリにして巣材にしている二見シーパラダイスのスナネズミたち
ですが、もともとの巣材のおが屑も含めて
ずっと変えずに一緒だと不衛生なので定期的におが屑を交換しています
交換するとモッサリあった巣材たちが若干減りまして
せっかくのお家がボリュームダウンします
そして巣材としてのお悩みの紙があんまり無い時
スナネズミたちは仕方なくプラスチックの隠れ場所を粉砕して巣材にしています
プラスチックまで粉砕する彼女たちのお家に対する熱意は感じますが紙を粉砕するよりもしんどいハズ
なので皆さん どんどんお悩みを書いて紙を入れてあげて下さい
二見シーパラダイスのスナネズミたちはお家がどんなに大きくなっても巣材を求めているみたいです
何も書かない紙は入れず、ちゃんとお悩みを書いて下さいね
絵とか、スナネズミたちへの応援でも良いですし
お悩みの紙がスナネズミたちのお家になります
世の中 お悩みの無い人は多分居ないと思いますが
そのお悩みが少しでもスナネズミたちの為になったら少しは気分も晴れませんかね〜
二見シーパラダイスのセイウチたちはよくスタッフにしゃべってきます
何かもんくがあったり不平不満やエサくれ〜 とか
訴えてくる内容は基本もんくばかりですけどよくしゃべります
扉の鍵を閉めて開かないようにしても
「開けて〜」と熱心にしゃべってきますし
扉が開いていても「閉めて〜」と熱心に訴えてきます
まぁ要は遊んで〜ということですが
そんな会話はセイウチがしゃべっていることを
スタッフ側がなんとなくこう言っているんだそうな〜というニュアンスで会話をしていますが
もっと具体的に意思疎通ができないかと思って
だいぶ前からクルミ先生にスタッフの手を引っ張ることを教えています
クルミンが何かして欲しい場所へスタッフの手を引いていくことを覚えたら
感覚的なニュアンスよりももっと具体的に意思疎通ができないかと思ってずっとやっているんですけど
とりあえず扉の方へスタッフを連れて行くぐらいでそれ以上はあまり進展してません
そもそもクルミが調子よく扉で遊ぶ回数があまりないので
教えようにも教えにくいですし、1年を通して結構寝ていますし
最近ではこんな機嫌よく扉で遊ぶのも久しぶりです
半年近く前の冬の季節はよく遊んでましたが
暖かくなってくるとよくお昼寝されていて食欲も落ちるので
こんな風にまた手を引っ張ることを教えるのは久しぶりです
どうでしょうかね〜こんな意思疎通ができたら面白いと思いませんか?
ここ1週間ぐらいでお昼寝よりも遊んでいる方が多くなってきたので
まだ機会があれば手を引っ張ってもらおうと思っています
もう少ししたら換毛の時期が終わるのでまた状況が変わるかもしれませんけどね
とにかく意思疎通と言ってもほとんどセイウチたちからの一方的な「要求」ばかりなので
お互いのカンバセーションをしてみたいですね
人間同士でも難しいのに、動物たちと意思疎通はなかなかの難問です
向こうも(動物たちも)スタッフに対してそう思っているのでしょうかね
ちなみに。セイウチは多分関西弁です
最近はセイウチショー前によく赤ちゃんが泳がされているツメナシカワウソの赤ちゃん
そんな赤ちゃんたちは適当な間隔で体重を測っていますが
先日は久しぶりにお母さんのズリちゃんの体重を測りました
出産前と後は赤ちゃん最優先だったのであまり刺激しないように
ちょっとビビって(願掛けも含め・・・)体重とかは測ってませんでした
ズリちゃんに体重計に乗ってもらって測ると、しっぽを含めずで12.5kgでした
そしてズリちゃんがごはんを食べている間にちょっと赤ちゃんを拝借しまして
近くに居る方の赤ちゃんから抱っこして体重を測ります
女の子の体重が2400g
そして男の子の方の体重が・・・
2600gで、小さめのコツメカワウソぐらいまで大きくなりました
毛がフサフサしているので見た目の大きさは完全にコツメカワウソの大人ぐらいあります
でもコツメさんみたいにスラッとしていなくてあくまで3頭身です
ちなみに。お父さんのブブゼラくんはあの重そうなぶっといしっぽを含めずに15.5kgもあります
どうしても生で赤ちゃんを見たい方は
セイウチお散歩タイムの少し前ぐらいにお母さんがよく赤ちゃんを強制的に泳がしていますので
ヨチヨチとかわいいうちに見に来てあげて下さい
すぐに大きくなってしまいますので今しかないですよ
すぐに一丁前な態度を取るおませさんに成長しますからね
イソギンチャク水槽の出来事です
個人的には事件と言っても過言ではありません
施設も水槽も古い二見シーパラダイスですが毎日アクリル掃除をしているイソギンチャク水槽
そのアクリルガラスにある日突然イソギンチャクの赤ちゃんがへばりついていました
あれ? と思って
昨日は居てなかったのにいつの間にここに根付いたんやろう??
としきりに首をひねっていました
ここまで大きくなるまで見落としたか? イヤイヤそんなことはないでしょう
ここまで大きくなるまで何日かかる? と自問自答してながら・・・
次の日に見たら 完全に移動していました
イソギンチャクってそんなに移動するんや! と驚いた次第です
水族館のスタッフが言うのもなんですが、こんなに動くなんて知らなかったわけでして
更に次の日に見たらアクリルガラスから居なくなってどこかへお引越ししていました
イソギンチャック やるな〜
と思ってどこへ行ったんやろうと探していると↑↑↑模型の新幹線がコケてます
魚が居ない水槽なのに誰が新幹線をこかすのでしょうか?
もう一度前日の写真を見て↓↓↓それからもう一度↑↑↑の写真を見て下さい
皆さんは新幹線をこかした犯人 分かりましたか?
新幹線の後ろに居た大きなイソギンチャクがどこを通ったかアクリルガラスの方まで移動しています
あんたらってそんなに移動すんの? と驚きました
どういった理由で何を基準に考えて動いているのでしょうか?
やはりエサや照明の問題なんでしょうか?
それとも座り心地かな?
新幹線もビックリするイソギンチャクのお引越しでした
チャックすごいでしょ〜
ツメナシカワウソの赤ちゃんの水泳シーンを
アクリル越しではなくて直接キレイに撮れました
たまたまスタッフが入った時に赤ちゃんが巣箱の外に出ていたので
近くてカメラを構えて撮っていると
モゾモゾと歩いて前進していました
あ〜ヨチヨチしていてかわいいな〜 と思いつつずっと撮っていましたら
そっれなりにだいぶと進んだところで赤ちゃんがフラッと踏み外して
そのまま下のプールに落ちて行きました
お母さんのズリちゃんがすぐに駆けつけて赤ちゃんを救出していましたが
赤ちゃんはなかなか上手に泳いでいました
数秒泳いですぐにお母さんに引き上げられ
その後も普通にしていた赤ちゃん
今まではあまり動かずに同じところでジッとしていた赤ちゃん
これから赤ちゃんが巣箱を出て動き始めると
お母さんのズリちゃんはあっちへこっちへ面倒を見て回らなくてはいけないので大変そうです
これから当分の間、ズリちゃんはアンテナを張りっぱなしで赤ちゃんたちの動向を観察しなくてはいけなくなります
お母さんガンバレ〜